受給申請における等級判定と受給額に関して知っておこう

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初診日認定は重要

医者

追い詰められる前に申請しよう

日本国内で何らかの精神疾患だと診断された人の数は、2011年の時点で320万人を超えています。それに伴い、精神障害による申請数も増加しているのが現状です。障害年金というのは、うつ病などで散々苦しんだ末にたどり着くゴールではありません。むしろ、新しい人生を充実したものにしていくために活用したい制度です。つまり、障害年金は、今、まさに困った状態にある人の日常生活や社会生活を支援するための制度になります。うつ病により経済的な不便や不自由を救済されるために支給されるもので、病気やケガそのもので判断されるものではありません。もちろん、障害の程度に応じて、受給額は変わりますので、3級よりは2級、2級よりは1級のほうが手厚い支給です。しかし、長い人生を考えたとき、症状が軽いうちに障害年金を受給することも大切です。経済的にも精神的にも安定した状態になり、早く社会復帰を果たすことができる可能性が高くなります。そのため、経済的に本当に追い詰められる前に、休養して治療に専念し、受給しながら少しずつ社会復帰を目指すことが大事です。障害年金は、有期認定の場合、決められた期間内の支給は継続されますので、働いたからといってすぐに支給が停止されるものではありません。加えて、働きだしたとしても制限がかかる場合には、認定等級は下がるかもしれませんが、受給の継続は可能です。また、障害年金の受給は、家族に希望を持たせる意味でも有効です。
障害年金の手続きで、最も大切なことは、初診日を証明することです。初診日とは、初めて医師に診てもらった日になります。この証明ができないと障害年金の請求は、とても難しくなります。医療機関でのカルテの保管期間は、法律で5年間と決まっていて、初診日が5年以上前だと、カルテが破棄されている可能性が高いので、早めの申請が大事です。この初診日の証明にあたり、初めて医師に診てもらった日というのは、いつを指すのかという問題があります。うつ病だと診断されるまでに、精神科以外の診療科を受診しているケースも少なくありません。そのため、初めて精神科を受診した日がそのまま初診日にならないケースも多いです。診療科が異なる場合や他の診断名が告げられ、後にうつ病だと分かった場合でも、最初に医師の診察を受けた日が初診日になります。この初診日の証明が必要な理由は、その日に加入していた年金制度で、障害基礎年金か障害厚生年金かが決まるからです。そのため、初診日の証明ができなければ、金額が決定できないため、支給が難しくなるわけです。基本的に、初診日の時点で、第一号および第三号被保険者は、障害基礎年金になります。第二号、第三号被保険者は、障害厚生年金です。また、初診日の時点で、この3つに当てはまらなくても、障害年金を受給できる人はいて、20歳未満の人および60歳から65歳までの人です。

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